こんにちは!専門学校講師のイラレさんです。イラレを使い副業月3万円を稼ぐための戦略を紹介します。というのも、YouTubeでこんな相談がありました。
4月ぐらいから、illustratorでも副業を始めて、バナーコンペに応募しておりますが、なかなか採用になりません。人の好みは千差万別ではありますが、依頼者さんの好みを見分けるポイントはあったりしますか?普段はクラウドワークスやLancersでやっております。その辺の動画があれば是非よろしくおねがいします。
リクエストありがとうございます!
クラウドソーシングで副業を始めたということで行動に移しているのが素晴らしいですね!ただ、なかなか採用されないと辛くなるのはよくわかります。その昔、私もクラウドソーシングをやってみた事がありますがめっちゃコンペに落ちまくりました。ストレスがヤバイですよね。
コンペに落ちまくったといっても、じゃあその時まったく稼げなかったのかというと意外とそうでもありません。その時月20万くらいは稼げていました。一般的には副業で月20万は多い方ではないでしょうか?
でも、今の私はYouTubeもありますし、もう積極的にやろうと思っていないのでその時実践していた受注するためのポイントを4つ紹介します。お金の話をすると怪しむ人が必ずいるのですが、怪しい業者ではありません。だから「これをやれば絶対稼げる!」みたいな確約はありません。あくまでコンペなどの受注率をあげるポイントを紹介するといった内容です。でも、読む前と後では大きく成果が異なるはずです。
バナーコンペ、ロゴ受注をはじめクラウドソーシング全般に通用する考え方なのでぜひ試してみてください。
1.初心者はまず受注を最優先する
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングサイトではネット上でいろんな仕事を貰えるのですが、コンペ方式という依頼形態がありたくさんの応募の中から自分の作品が選ばれなければなりません。
これが今回の話の大前提です。コンペで選ばれなければ、どんなに時間をかけても、どんな自信作ができたとしても成果は0円です。
応募する側としては成果報酬は高い方がいいに決まっていますが、それよりも大事なことはタダ働きを減らすこと。つまりまずは、採用されることを目標としましょう。それには3つ理由があります。
- いくらコンペの依頼金額が高かろうが、採用されなければ0円
- 上級者は高単価、初心者は低単価になりやすい
- 採用されて初めて副業になる
後述しますが、そもそもたくさん実績がある上級者の方が有利なんです。「実績数=信頼できる」といったイメージは説明不要ですよね。きっとあなたでも実績0件の人と実績100件の人が同じデザイン、または似たようなデザインを持ってきたら後者を選択するはずです。
以上のように実績数が少ないうちは不利です。逆に言えば、実績が増えるとできることも増えていきます。まずは、欲張らずとにかく採用されるという目標を持つと次の一手につながりやすくなるはずです。
2.依頼主を調べる
2つめのポイントは依頼主を調べるです。制作に取り掛かる前に依頼主を知るようにしましょう。依頼主の事を知らないまま応募するのは実力とかセンスとか関係ない運ゲーです。
たとえば依頼主Xさんからのコンペがあったとします。渾身のスマートでカッコいい提案と、超高感ただよう素敵な提案をしても不採用でした。なぜだか分かりますか?
端的に言ってしまえば、好みに合わなかったからです。好みに合わなければ、採用されません。好みを知るためには、依頼文から分かることよりもっともっともっとその依頼主について調べまくります。調べるポイントは2つあります。
過去の依頼を調べる
依頼者さんが過去にもクラウドソーシングで依頼をしていた事があるなら好みを知るチャンスです。採用している傾向が分かるからです。カッコいい系、親しみ系など傾向を分析してみましょう。的を外した提案が減るので、タダ働きが減るはずです。
googleで調べる
会社名や個人名、都道府県の情報からわかる範囲をgoogleで調べます。会社の代表者であれば顔写真やリアルな店舗などが分かります。個人の情報を調べるようで抵抗がある人もいるかもしれませんが、その方がオープンにしている情報ですので。むしろ、通常のロゴ制作ではその人の人柄までもヒアリングしながら制作していきます。なので依頼文だけでは情報が少なすぎる事がほとんどです。
もし、調べがつくとコンペの依頼文だけでは分からない依頼主の性別や人間性が分かってきます。「あ、すごく優しそうな方なんだ…」なんてことが分かれば、大躍進です。
親しみある優し気な雰囲気の依頼主に、カッコいいスマートでビジネスライクな提案をしても、超高級路線の提案をしても、
いや、うちのイメージと違うなーっとなってしまうからです。なので、分かる範囲で調べましょう
3.競合性を知る
競合性も、コンペを受注するために重要な要素の1つです。
1/100で当選するコンペと
1/10ので当選するコンペなら
当然、1/10ので当選するコンペを選べば当選する確率があがりますよね。
ごく簡単な理屈です。でも「そんなのどうやってわかるんだよ?」と思われるかもしれませんが、近似値なら結構簡単に分かります。
クラウドワークスでもランサーズでも仕事を探すとき、通常は「おすすめ順」とか「新しい順」に並んでいますよね。これを締め切りが近い順に並び変えるだけでざっくり応募数が見えてきます。要はこの応募数が競合性ってことです。
応募数80なんて言ったら、ライバルだらけですから当選しにくいのがわかりますよね。
逆に、応募数が少ないのは狙いめです。だから、クラウドソーシング初期は締め切り間際で応募数が分かる段階のコンペを選ぶと受注確率が上がります。
このように仕事を進めていくと、だんだん「ある事」に気づいてきます。これが、とても大事なのですが順番に説明し、まとめの部分でお話します。
4.ライバルになる上級者を知る
コンペを応募するライバルの中にはめっちゃ稼いでる人もいます。こういう上級者の人の提案には「過去500件の制作実績がありレビュー評価は4.5を超えます!安心してお任せください!」なんて書かれていたりします。
こういった実績は、権威性となり非常に有利に働きます。依頼する側からしたら顔も見えない誰かに依頼するわけですから過去の実績は信頼できる評価につながります。
なので、実績もないし経験も少ない初心者は正直初心者は不利です。不利だという事をまずは自覚し真っ向勝負は避けるべきですね。じゃ、どうやって真っ向勝負を避けるのか?というのは上級者の気持ちになると分かります。
めっちゃ稼いでる人もおそらく駆け出しのころ、不服なコンペもたくさん経験してきたのではないでしょうか?そのため受注できるようになった上級者は、徐々に効率を重視するようになってきます。権威性で比較的有利に受注できる立場から
- 面倒で非効率な仕事はやりたくない
- 安い単価で受けたくない
など、効率重視で仕事を選ぶようになってきます。どんどん数をこなした方が売り上げがあがりますから。当然ですね。
でもこれって、つまり上級者と真っ向勝負が避けられるってことになりませんか?つまり上の二つのような依頼はおすすめってことになります。
つまり、今までの話をまとめると..
つまり、今までの話をまとめるとこういう事です。
初心者は、面倒で非効率な仕事を積極的に受けましょう!
先ほど言っていた「ある事」というのがこれです。締め切り間際まで応募が少ないような募集にはおそらく何かしら面倒くさい要素が含まれていると思います。制作する数が多かったり、特殊過ぎる要望が入っていたり、そもそも依頼内容がわけわからなかったり。
普通、非効率な仕事ってやりたくないですよね。誰もやりたくないと思いますがやりたがる人が少ないって事は、受注確率も高いってことです。タダ働きばかりで成果が0円よりははるかにマシです!
なので、締め切り間際まで応募が少ないようなコンペがおすすめです。「自分のスキルを安く使われている」と不服な気持ちも分かりますがそれはおそらく最初だけでしょう。
最初の難関を乗り越え実績がついてくると、そのうち直接の依頼がくるようになったりして初心者より優位な立ち位置にいるのに気づくはずです。最初は、経験を買うつもりでライバルの少ない所で頑張ってみてください。最初の一件コンペをとるだけで色々見えてくるはずです。
というわけで、副業の初期戦略でした。
興味を持った方はこれを機に、クラウドソーシングで副業を始めてしまうのもありです。
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