イラレをマスターするための基礎操作とショートカット50選

Adobe Illustrator絶対使うべきショートカット50選 illustrator

こんにちは!専門学校講師のイラレさんです。

イラレを上手く使えていますか?

  • なんとなく操作はできるようになったけど、あまり早く使えない
  • ショートカットをどれから覚えたらいいかわからない
  • そもそも基本操作から分からない

こんな人のために今回はイラレの基本操作を50ケ紹介したいと思います。人によって使う操作もいろいろだと思いますが、なるべく汎用性が高くなるように選びました。どれも大事なショートカットではありますが、必要な部分から覚えてもらえれば十分かと思います。で、分からなくなったらまた調べればOKです。そんな風に一覧表としてご活用ください。

操作ショートカットキー効果
選択ツールVイラレは「何に対して、どんな操作をするのか」という風に操作していくのですが、
その「何に対して」を指示するのが選択ツールです。めっちゃ使います。
ダイレクト選択ツールAダイレクト選択ツールは、部分的に選択するツールです。
具体的にはアンカーポイントなどで全体は動かさないんだけど部分的に修正したいといった時に使います。めっちゃ使います。
取り消しCtrl / Cmd + Zご存じ、UNDOです。他のアプリと一緒のショートカットですね。
やり直しCtrl / Cmd + Shift + Z対して、REDOです。セットで覚えましょう。
ズームインズームアウトAlt / Option + マウスホイール細かい部分を拡大して見る時に使うのがズームインズームアウトです
ズームインズームアウトその2Z + ドラッグZ+ドラッグで行うこともできます。私はマウスホイール派ですが、お好みでどうぞ。
画面の移動Space + ドラッグ画面を移動したい時に使います。ズームイン後によくやる動きです。
アートボードを全体表示Ctrl / Cmd + 0アートボードの全体を表示します。どこに移動しても最初の位置に戻ってこれるので、ドラクエのリレミトのような便利さです。
100%表示Ctrl / Cmd + 1一緒に覚えたいのが実寸表示です。文字が小さすぎないか確認したりします。
コピー選択ツールでAlt / Option を押しながら移動Adobeのアプリで共通のAlt / Option を押しながら移動でコピーです。
コピー その2Ctrl / Cmd + Cご存じ、コピーのショートカットです。ペーストと合わせて使うタイプです。
カットCtrl / Cmd + Xご存じ、切り取りのショートカットです。コピーと違い、コピー元はなくなります。
ペーストCtrl / Cmd + Vコピーやカットした物を貼り付けます。ただし画面の中央に貼り付けられるため、ちょっと慣れが必要です。
前面へペーストCtrl / Cmd + Fコピー元とまったく同じ位置の前面に貼り付けます。貼り付けは感覚的にこちらの方が使いやすいかもしれません。
背面へペーストCtrl / Cmd + B対して、背面に貼り付けます。
同じ位置にペーストShift + Ctrl / Cmd + Vアートボードを基準に同じ位置に貼り付けられます。複数のアートボードを使って、別バージョンを作りたい時に便利です
次のアートボードへ移動Shift + Page upアートボード間を一瞬で移動できます。ドラクエのルーラのような便利さです。
前のアートボードへ移動Shift + Page downアートボード間を逆方向に移動します。
オブジェクトを前面に移動Ctrl / Cmd + ]オブジェクトの重なり順を変える時に使います。一個前に出ます。
オブジェクトを背面に移動Ctrl / Cmd + [オブジェクトの重なり順を変える時に使います。一個後ろに下がります。
最前面に移動Ctrl / Cmd + Shift + ]一番前にオブジェクトが移動します。多用してOKです。
最背面に移動Ctrl / Cmd + Shift + [一番後ろにオブジェクトが移動します。多用します。
オブジェクトをロックCtrl / Cmd + 2触りたくないオブジェクトを触れなくします。
オブジェクトのロックを解除Alt / Option + Ctrl / Cmd + 2触れなくしたオブジェクトを触れるようにします。
オブジェクトを非表示Ctrl / Cmd + 3オブジェクトを非表示にして、後ろのオブジェクトを触りやすくしたりできます。
すべてを表示Alt / Option + Ctrl / Cmd + 3非表示にしたオブジェクトを表示します。非表示を戻し忘れると無くなったように見えるのでセットで覚えましょう。
グループにするCtrl / Cmd + G複数のオブジェクトをグループにして1セットにまとめます。バランスを崩したくない時にどうぞ。
グループ解除Shift + Ctrl / Cmd + Gグループの解除です。一部の機能を使った後勝手にグループ化される事があるのでその解除にも使います。
ペンツールP初心者の鬼門ペンツールです。パスを編集する時避けて通れないのでよく使います。
アンカーポイントツールShift + C同じくパスの編集に使います。直線と曲線の切替やカーブの修正ができます。
回転ツールR角度を指定したり、基準点を決めて回転させたい時に使います。
リフレクトツールO回転ツールと同じ用途の反転バージョンです。反転コピーもできます。
ブラシツールBフリーハンドでパスを描く時使うツールです。
ガイドを表示・非表示Ctrl / Cmd + :サイズや位置をきっちり整える時はガイドを使用しますが、そのガイドの表示・非表示です。押すたびにON/OFF切り替わる感じです。
ガイドをロック・解除Alt / Option + Ctrl / Cmd + :ガイドが動くと基準がブレてしまうので、ロックします。で、しばらくすると邪魔なガイドも出てくるので解除して削除します。そんな使い方です。
はさみツールCパスを途中でカットする時に使います。
シェイプ形成ツールShift + Mパスを合体させる時や、分割させる時に使います。パスファインダーより覚えることが少なめです。
ワープツールShift + R粘土を伸ばすみたいにパスを変形できます。人によっては使わないかもしれませんが私には必須のツールです。
スポイトツールI色や情報を抽出したい時に使います。
アウトライン表示Ctrl / Cmd + Yオブジェクトをアウトラインだけで表示します。見失ったオブジェクトがある時使うと見つかるかも。
塗りと線を入れ替えShift + X塗りと線の色を反転します。どんな上級者になっても塗りと線の色を間違えます。つまり、そういう事。
文字ツールT文字を入力する時に使います。
文字サイズを大きくShift + Ctrl / Cmd + .文字サイズを大きくする時に使います。便利ですが、覚える優先度は低めでOKです
文字サイズを小さくShift + Ctrl / Cmd + ,同じく小さくする時はこちらを使います。
アウトラインを作成Shift + Ctrl / Cmd + O文字をパスとして編集したい時や納品時に使います。

以上で45ケのショートカットでした。

「え⁉50選じゃないの?」と、思われるかもしれませんが残りの5ケは私がオリジナルでカスタム下方法を紹介しています。すごく便利なのですがここにのせると紛らわしいので入れませんでした。動画ではショートカットのカスタム方法からどんな操作をショートカットに入れたのか?まで紹介しています。よければご覧ください。

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